りょうすけのつぶやき

テーマは人間らしく生きる。 ブログ作者亮輔が、日々生きている中で、思ったこと、感じたことを書いています。

『やりたいことをやる』ことのススメ

『やりたいことをやる』ことのススメ

 

息子を見ていて思ったことがある。
息子がやりたいことを次から次にやっている姿を見て、『やりたいことをやる』のは、『生きること』の原点だな、と思った。

興味が次から次へと移り、次々にやりたいことをやる。
ガスコンロのスイッチを押そうとして、それはダメ、と抱っこして別の部屋に連れていくと、その部屋で見つけたおもちゃにすぐ興味がいって遊んだり、メリーで掴まり立ちして「キャッキャ」言っていたり。
さっきのガスコンロはもうすっかり頭にないし。

ガスコンロが無いなら無いなりに、今、面白そうなものに、全力で楽しんでいく。
そこには、『嫌々ながら何かをする』、と言う概念は無い。
ただただ、好きなことを全力で楽しんでいる。
そして、どんどんできることが増え、どんどん賢くなって、どんどん成長している。驚くほどのスピードで。
『この子は天才じゃなかろうか』とつい親バカみたいな発言をしたくなるほど、教えないのに次々にできることが増えている。

やはり、楽しいこと、やりたいことをやるとき、人は無我夢中で、何の苦も無くやれてしまうんだなぁ。
それが大きな成長に繋がるんだなぁ。

でも、よく息子を見ていると、いろんなもので遊んでいるけど、やっぱり飽きてくると、「ママぁー!」となって妻にすり寄っていったり、「抱っこー」と言って、私にくっついてきたりする。
そして、甘えたり抱っこされたりすれば、嬉しそうに『ウキャキャ』って笑っている。
しばらくして、満たされれば、安心して、また、周りにある面白そうなことに全力で取り組む。

大人でもそうかもしれない。
自分を大切に思ってくれる人がこの世に存在する、と思えるからこそ、自分は生きていていいんだ、この世にのぞまれて生まれてきたんだ、と無意識のなかで思い、安心する。
大人になると、『自分を大切に思ってくれる人、自分を必要としてくれる人』が目の前にいなくても、記憶や思い出といった具合に、心の中に残っている。
それがあることで、人は力強く生きていける。

大切な人と触れ合い、安心を得たら、
後は自分が好きなこと、興味があること、楽しそうなことを止める間もなく、全力でやっちゃう!

それは赤ちゃんだから、とか、関係ない、生きる真理がそこにある気がする。

だから、『やりたくないことを仕方なくやるよりも、次から次へと、好きなことをやっていいんだ。そうすることで、嬉しいし、もの凄く成長するし。生きるっていいなぁ、って感じるんだから』

そういう生きるヒントを息子に教えられた。